「2024年問題」で一番得をするのは中型ドライバーだった!?働いてみてわかったこと。

Uncategorized

大型ドライバーは給料が高い分、労働時間が長い。中型ドライバーは給料は低いが労働時間は短い。トラック業界に入る前のイメージはそんな感じでした。当時の自分は稼ぎたかったので入社したら大型ドライバーになろうと思っていました。しかし現実を知って驚愕・・・。

思っていたほど給料は安くなかった

以前、飲食店で店長をしていた私の給料は総支給30万程度。1ヶ月300時間近く、昼夜問わず働いていたので時給換算で1000円以下・・・。一念発起、今の会社で働き出して最初の一年間は同乗研修したり、車両をぶつけてばっかりいたので給料は安かったですが、7年目の今は以前と変わらずか、もう少し貰えています。

ちゃんと希望通りの休みがとれた

休みの申請も割と自由です。今までは休みをとっても疲れて行けなかった子供の運動会、参観日など行事に積極的に参加できるようになりました。当日、体調不良になってもなんとか対応してくれます。早退や遅刻なども寛容で普段からしっかり仕事をしていればそういう時も親身になって相談にのってくれます。

残業が少なく自由な時間が増えた

朝4:00に出勤、昼12:00には仕事が終わります。もちろん荷量によって変化はありますが8時間拘束の7時間勤務。途中でしっかり1時間休憩をとっても終わるように配車してくれている為、残業することはほぼありません。

大型ドライバーとの徹底的な差

大型に乗っている会社の先輩に明細を見せてもらい、愕然・・・。たしかに給料は自分のより多かったのですが、労働時間は300時間を超えていました。先輩は車両で寝泊まりする日もあるそうで、家でゆっくり休んだ記憶があまりないそうです。同じ会社でこれほどまでに環境が違うのか・・・。と衝撃を受けた記憶が今でも忘れられません。

最後に

トラック業界は長時間労働の低賃金で底辺の仕事なんて言われていますが、それはブラック運送会社で大型乗っているドライバーに限った話であり、多くの運送会社がホワイト企業へと変革しようとしています。こんな会社なら働いてもいいかな?と思える会社が割と多くあります。運送会社、荷主業者はまさに今、2024年問題の課題に取り組んでいる真っ最中です。課題はまさにドライバー確保。これ以上、環境が悪くなることはありません。是非、中型トラックドライバーの門を叩いてみて下さい!

コメント

タイトルとURLをコピーしました